ブラウザーが取得元です
Grower は、自動化されたブラウザーセッションを通じてウェブコンテンツを取り込みます。アーカイブ作成のために、別の HTTP クライアントでページを再取得することはありません。
この方式では、Cookie、ブラウザーの動作、ブラウザーが実際に受信したレスポンスが、同じ取り込み経路で扱われます。
再生はローカルで行います
Player は、取り込んだリソースをローカルアーカイブからブラウザーに返します。ホスト型 TDF サービスは必要ありません。見つからないリソースや意図的に取り込まなかったリソースが、再現性に影響することはあります。
アーカイブの完全性
- レスポンス本文は重複排除のためにハッシュ化されます。
- 保存には一貫性のある SQLite スナップショットとアトミックな置換処理を使用します。
- アーカイブは AES-256-GCM で暗号化できます。
- アーカイブには、正規化されたマニフェストに対する Ed25519 署名を付けられます。
- Player は不正な TDF ヘッダーを拒否し、アーカイブを開けない場合はエラーを報告します。
署名と暗号化は任意機能です。署名で確認できるのは、同梱された公開鍵との整合性です。署名者であるキュレーターの身元を別途信頼するには、独立した信頼確認の手続きが必要です。
リリースの信頼性
安定版は macOS、Windows、Linux 向けにビルドされ、リリース手順で基本動作を確認したうえで SHA-256 チェックサムとともに公開し、公開 GitHub リリースリポジトリにもミラーします。
署名と公証の手順は、リリース用の認証情報が設定されている場合にのみ実行されます。特定の配布物を署名済みと説明する前に、配布物そのものと対応するワークフロー実行結果を確認してください。
TDF が保証しないこと
- あらゆるサイトやブラウザー機能を完全に再現すること。
- 標準に基づく機関向け保存システムとの相互運用性。
- すべての秘密情報や個人識別子を自動的に削除すること。
- 法的な証拠能力、証拠保全の連鎖、または規制への準拠。
- 取り込まれていないコンテンツやライブ API の継続実行。
重要性の高い記録を保存する場合は、アーカイブを独立して検証し、元の資料も TDF と一緒に保管してください。